詩篇92篇14節に「年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、生い茂っています。」とありますが、そのように生きるためには三つのポイントがあります。一っ目は、「良い心をもって生きる」ということです。良い心とは逆境にあっても神様に感謝することを忘れない心です。今おかれている環境に感謝して生きる時、私たちは砂漠にあっても水源に真っ直ぐに根を伸ばし豊かに実を結ぶナツメ椰子のように豊かな実を結ぶことができるのです。二つ目は、「闇ではなく、光に向かって生きる」ことです。「わたしは道であり、真理です。」「光です。」とおっしゃるイエスさまと共に歩む時、私たちの心は主のみ言葉によって満たされ、賛美の歌声によって励まされます。そして、私たちは一生の間ずっと喜びと感謝に満たされて続けることができるのです。三つ目は、「生きる意味を発見して生きる」ということです。神様の目から見た繁栄とは物質的な豊かさにあるのではなく、霊的な永遠の命のあるです。神様からいただいた永遠の命の素晴らしさを喜びと感謝に満たされて人々に伝え続ける時、年をとって肉体は衰えてもその人の内側から輝く光は周りの人々に大きな感銘を与え続けることができます。神様としっかりと結びつくことによって得られる永遠の命の光は、人生の旅路を終えるその時までその人にみずみずしく葉を生い茂らせ、霊的な実を豊かに実らせ続けるのです。