『もっと多くの実を結ぶ生涯』平瀬義樹牧師 【日語小組 / 川路祥代報導】 ヨハネの福音書 15 章 4 節 「枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことができません。」ヨハネの福音書15章には「とどまる」という言葉が11回出てきます。この章はキリストが十字架にかけられる前の告別説教です。これからいなくなるイエス様であれるのに、却って 弟子たちに 「わたしにとどまっていなさい」とおっしゃるのです。なぜなら、「わたしを離れては、あなたがたは何もすることができない」(5節)とおっしゃっているように、私たちはイエス様を離れては永遠に残るようような価値のある生涯を送ることは一切できないからです。「とどまる」とはキリストを受け入れたこの信仰 から離れない ことです。それは、「わたしのことばがあなたがたにとどまるなら」(7節)とあるように、御言葉に心を向け、イエス様が何を望んでおられるかを理解することです。あなたは今キリストにつながっていますか。イエス様の愛があなたの中に生き続け、あなたのために死んでくださったキリストの愛があふれ、あなたの隣人を愛することができていますか。